| 2009.9.1(火)
昼間は観光しようということで今日は本部半島に行く事にしました。
自分は昨夜の酒が抜けてないのでタムちゃんの運転で出発。
途中「喜名の番所」やらを横目で見ながら58を北上して道の駅許田で休憩。おっぱアイスを食べました。ここで美ら海水族館の入場券を買うとコンビニよりさらに¥50くらい安かったです。 
ちぃちゃんの実家に立ち寄ってお祖母様に挨拶しトートーメーでお盆のウートートーさせてもらいました。貴重な体験です。
なにしろ初めてのことばかりなので失礼のないように全てちぃちゃんに仕切ってもらいました。
【ウートートー】
「御供」ではなく「お中元」を用意します。
これはゼリーの詰め合わせなどユニオンに行くとそれ用に熨斗まで着けて山積みされているので前日に買っておきました。
トートーメの写真は遠慮してほしいとのことだったのでありません。
線香は本土と違って平たく六連につながっていてそれを三本ずつに割り、お参りする全員分に火をつけて香炉に立ててくれました。
これはオジイ、こちらはオトー・・と沖縄独特の位牌を紹介してくれましたが、ちょっとよくわかりませんでした(ゴメンねー)
みんなで正座してお参りします。
自分は「エイサーを通してこんな素晴らしいご縁を頂戴しました、ありがとうございます・・」と感謝のお祈りをしました。みんなは何をお祈りしたのだろう・・。
ちぃちゃんの実家は沖縄の典型的なカーラーヤーで前庭があり後ろはジャングルで鳥の声がいっぱい。「カン、カン」と鐘を打つ音がずっと聞こえていたので旧盆だからどこのお家でもウートートーしてるのかな、と思ったら「あれは鳥の鳴き声です」と。どう聞いても鳥の声には聞こえないのだが・・。でも最近はカラスが増えてきたそうです。
赤や黄の花には蝶もたくさんいて、外は暑いんだけども開け放した部屋の中は涼しく快適でした。
鴨居には故人の遺影や昔のヒートゥ漁の写真がありました。 こんな居心地のいい部屋でゴロンと昼寝でもしたかったのだけれどそういうわけにもいかず、さんぴん茶やサーターアンダギーをいただいてお家を後にしました。
ちぃちゃんのオバアは優しい笑顔も話し方も僕の母方のオバアにそっくりでびっくりしました。
水族館ではまあお決まりのコースをまわりましたが、もうフラフラで壁に寄りかかってばかりいました。
実は昨夜は眠れなかったのです。
コザで青年会の皆さんと飲んで興奮していたのかもしれません。
お昼は館内でタコライス。
ミュージアムショップで釣り好きのけんゆうのために何かいいおみやげはないものかと探したのですが、当然ながら観光客向けのものばかりでした。
夕方ホテルに戻って休む間もなく胡屋の道ジュネーに参加します。夕飯も抜きです。
胡屋自治会館は取り壊されてもうありません。仮事務所からの出発です。
軽トラックにはいかにも経験豊富な青年会らしく道ジュネー用品がぎっしり積み込まれていました。
【タムちゃんカメラ】




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【ビデオより】
道ジュネーは踊り手だけでなくOBが交通整理をしたり、ご祝儀を集めるお母さん方、挨拶まわりの自治会長や長老方などなど、たくさんの人達で構成されています。
交通整理だってケーサツ頼んだりしません、全部自分達で仕切ります。
また踊り手も自分が踊るだけでなく、常に周囲のメンバーに気を配って位置を変えたり旗持ちを交代したりしています。
こういうところはやはり地域が健全に機能しているなぁ、と思いました。
そして今までイベントなどでは何度も見たエイサーですが、やっぱりエイサーは道ジュネー、とますます原理主義に偏って行く自分なのでした。
太鼓の響きは電動シャッターやブロック塀までも揺るがし、幾重にも重なった男女のフェーシと透明感のある指笛は路地の奥まで浸透していきます。
これらが一体となって響くとまるで巨大な生き物が息吹いているようです。
それにしても路地は暗いです。
ビデオのモニターでもさっぱりわかりません。まあそこが道ジュネーらしくて良いのですが。
明かりといえば街灯と自販機。
次から次へと自販機の明かりを求めて蛾のように走り回ってましたが、ビデオをまわしながら後ずさりしていたら側溝に片足を突っ込んでしまいました。
それから路地が狭くて列の先頭に行けず太鼓にくっついて一緒に行進していると突然踊りに入ることがあり、逃げ場がなくて何度もブロック塀に張り付いたりしゃがんだりするハメになりました。
おっかけてる子供も同様、隙間に逃げたりしています。
太鼓はさすがに経験豊富で周囲をよく見てますからこちらが動かなければ上手に避けてくれますが、それでもギリギリまで振ってきますから不意に動いたり近付き過ぎないように気をつけましょう。

↑ いつも誰かが手で雨を気にしています。
太鼓はサージで、地方は傘をかぶっているのでポツリポツリときてもわからないのですね。
そしていよいよカタブイがくると演舞途中であっても即中断。「(太鼓を)隠せっ隠せっ」と叫びながら屋根のある駐車場や軒下を借りて逃げ込みます。
「他シマには負ききらん」と威勢のいいニセタがクモの子を散らすように必死で逃げる姿はなんだかちょっとカワイくて恰好の撮影対象でした。
もちろん太鼓を濡らすと破れ易くなるからですが、ベタベタに濡れても踊り続ける八部衆は反省しなくてはなりません。
休憩中は塩や干梅、サンピン茶などを持ってみんなに配ってまわります。自分も塩をなめさせてもらったりサンピン茶をいただきました。
ビールも勧められましたがそんなの飲んだらブッ倒れます。太鼓は飲んでる人もいましたね、すごいです。
ヤーマーイでは地域の長老の前で演舞を披露します。
そしてひと踊り済めば休憩。冷たいお茶やおにぎり、食べ易く調理した総菜などの接待を受けます。
夕飯を食べてなかった自分はおにぎり一個とサンピン茶をいただきました。
そして一段落してまた出発するのですが、ここではお礼としてでしょうか「固み節」を一節舞ってから行進に入るという粋なはからいでした。
自分は撮影に夢中で気がつかなかったのですが、ヒロちゃんはその歌詞が「百歳なるまでぃ肝ひとぅち・・」だったと感激していました。
エイサーは若者達の「地域デビュー」の場でもあるのです。
居酒屋などでは営業に入ることもあります。
↑ お客さんの中には自分達の飲んでいるボトルを差し入れることもあるようです。
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【岡ちゃんカメラ】




撮ってる自分ってこんなふうなのね・・怪しい。
いきなりマイミクのちんねんさんに声をかけられました。まさかウンケーの日に与勝ちゃーがコザに来てるとは思わなかったのでびっくりでしたが、嬉しい再会でした。
終了後は寝不足と空腹と脱水症状でバテてしまいました。
ビデオは休憩時間も回すので自分がやれやれと休む間がありませんし、常に隊列の前に出なければいけないので普通よりたくさん走り歩くのです。
ホテルまでの数百メートルを夢遊病者のようにフラフラ歩いてたら気が遠くなりかけて、いかんいかんと自分にいい聞かせながら歩きました。気を抜けば救急車のお世話になるところでした。
とにかく横になりたかったのですが、何かお腹にいれておかねばとホテルの隣にある居酒屋「和はは」に行き「海鮮雑炊」を注文。
オリオンのジョッキ二杯であっさり蘇りましたとさ。
旧盆中は居酒屋・レストラン・食堂・・お店は休むところが多いので要注意です。
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