2007年9

2007.9.21

mixiで知り合った沖縄の方からのリクエストで八部衆の演舞DVDをお送りすることになりました。
今までも練習中に太鼓の音をききつけて立ちよってくださった青年会OBの方は何人かあったけれど、本番の映像を沖縄の方に見ていただくのは初めての事です。
今年の初午と盆踊りのふたつをお送りしました。
「ご笑覧下さい」と手紙に書いて今回ほどこのセリフがぴったりだと思ったことはありません。
自分達が真剣にやっていればいるほど上手な人からは滑稽に見えるもの。
自分達が恥をかくのも嫌だけれど、それより何より「下手なエイサーを本土でやるな」と沖縄の人に言われるのが怖くて今まで固辞してきたのです。
でもこの方は「評価は他人の空耳ですので気にしないでください。自分達のエイサー道を貫いていけば自ずとスキルは上がります」という暖かいメッセージを下さいました。
未熟でも滑稽でもいい、自分達が真剣に取り組んできたことは沖縄青年会にも負けてないはず・・、そう思いながらエクスパックに封をしました。

2007.9.16

金曜の夜、いつものようにけんゆうと飲んでいたら普段めったに鳴らない私の携帯電話の呼び出し音が・・よさこいの代表からです。
力なく「叱られましたー・・」の第一声。
八部衆と同じく元気屋を使っているよさこいグループが隣の店の営業妨害をしてしまったらしいのです。
今までも気をつけるようにと言ってきたのですが、なぜかこのグループは過去にも店の前をふさいだりして叱られていたようです。
続いて商工会議所からも謝りの電話が入ってきました。
私に謝られても仕方ないのですが、元気屋は私の発案でできたものなので私が管理していることになっていて何かあるとすぐ私のところに連絡が来るのです。
元気屋はエイサーとよさこいだけでなく英会話や絵本図書館、おかみさん会のイベントや休憩所など他にもいろいろ使われている大変便利で貴重なスペースなのです。
営業妨害された店側としてはもう我慢の限界で元気屋そのものを閉鎖してほしいとまで言っているそうな・・。
ひとつのグループの不祥事で今まで苦労して作り上げてきたスペースが全てがダメになるかもしれないという腹立たしさと、なんでワシが謝らなあかんのんという「?」が重なってどうにも落ち着きません。
今日は当事者を呼んで「だっからよ〜、普段から気をつけてねって言ってるでしょ」とできるだけ穏便に注意して差し上げようと思います。

2007.9.15

今日も高校生達やってきました。
さらに「倭人」も合流して大変な人数です。
限られた時間内で文化祭向けと津まつり向けのふたつの練習をこなさなければなりません。
高校生と先生はちょっと遠くから来ているので先に練習開始します。

 

今日は「栴檀木」の入りと「てんよー節」を覚えてもらいました。
生徒も覚えるの早いけど先生の勢いがさらにすごい☆。

高校生が帰った後じっくり「倭人」の皆さんと合わせます。
今日は謡いすぎはりきりすぎでゲロゲロ涙目、参った参った。

その後近くの中華料理店で軽く食事会。
ビールで乾杯して久しぶりに「倭人」と楽しく歓談できて楽しかったですが、酔ってつい余計な講釈をしてしまいました。(反省)

さらに部屋でメッサ君とけんゆうの三人でエイサービデオ観賞会しました。もちろんしまーたっぷり。

2007.9.12

今日から相可高校の二年生相手にエイサー指導です。
指導というとなんだか生意気ですが、演舞の巧拙はともかくこちらが不安げに接していては何も伝えられないので"にわか先生"を務めさせていただきます。
夜8時になり練習場所に行くとすでに10人ほどの若者が先生に引率されてきておりました。
イガグリ頭の野球部、ノッポのバレー部、普通の子(普通ってなんだ)、おっさんみたいな子・・いろいろ来ました。
挨拶もそこそこにまずはとにかく八部衆のエイサーを見てもらいます。
大太鼓けんゆう、小太鼓沼ちゃんとめっさ君の三人、「栴檀木」「てんよー節」「唐船どーい」の三曲を見てもらいました。
太鼓の人数は少なくても周りが鉄筋の建物なので反響して結構な迫力、それまで軽口を交わしていた生徒達の目つきが真剣になっていきます。
今回は本番まで一ヶ月しかないので三曲にしぼり、少しでも早く慣れてもらうためにいきなり太鼓を持ってもらうことにしました。
基本の足さばきとフェーシをやり、早速太鼓とバチを持たせてここで八部衆流の注意事項伝達。
バチは武器でもあるのでふざけてチャンバラしない事、人を指さない事(振り付けの中にもそういう仕草は入れません)、廻すのではなく振る事、腕だけではなく身体全体を柔らかく使って打つ事、グリップの位置を各自で調節する事。
そして大太鼓の肩ひもを誰かが広げてやったりフェーシには大きく応えるなどお互いに助け合うこと、などです。
早速表に出てみんなで一斉に揃って打つ練習、足も一緒に踏みます。
初めはバラバラだった太鼓もすぐに揃ってきました。
「栴檀木」の足踏みもアッリの入り方も覚えてしまいました。
しかしノってきたところで時間切れハイ終了〜。
一時間足らずの間にこれだけできるようになるとは、さすが若さです。
太鼓を片づけ円陣になってリーダー候補の野球部クンに気合いを入れてもらいます。
「イーヤ、ハイヤ、ナーティーチェ、ハイヤ」
さすが野球部、いい声出ます。
そして最後に挨拶「地謡さんありがとうございました!!!」「皆さんありがとうございました!!!」で解散。
若い人達と接しているとこちらまで気が若くなります。
彼らにフル衣装と鉢巻で男手踊りをさせたいと思いました。
これからひと月の間「八部衆」は本物の青年会になります。

n「あれっ、女子高生は?」
v「女はいらんっ!」
k「・・(緊張気味)・・」
o「・・(三線集中)・・」
メンバーの反応も様々で楽しい練習会でした。