2006年12

2006.12.23

新入会員のNさん、こつこつと練習して徐々に声が出るようになってきた。
エイサー節だけでなく「涙そうそう」からなんと「デンサー節」まで謡ってる、コワっ。
三線だけでなく芸事は"これでよし"と努力しなくなったらおしまいで、目標はあってもゴールはないのだ。
川の魚は上流に向って泳ぎ続けていても同じ位置なのだから泳がなくなったら下流に流されてしまう。
新入会員のNさんの地道な努力を見ていていると自分の努力不足が浮き彫りになってくる。
瀧落しの振り付け考えなくては・・。

2006.12.21

 県立一志病院はのどかなとてもいい環境のところにあります。

 冬の日差しが振りそそぐ暖かいロビーが会場

 進行役のkazさん

 

太鼓は「八部衆」から二人、手踊りは「倭人」から9人でした。

 

kazさん挨拶
エイサー解説
「栴檀木」
「仲順流り」
「トゥタンカーニ」
楽器解説
「てんよー節」
「いちゅび小節」
「唐船どーい」
以上で25分の演舞。

 「倭人」手踊りのO先生、今回四つ竹の初披露なのでわかりやすく楽器の説明をして下さいました。

いつもは「仲順流り」から久高節の謡持ち三回を入れて「トゥタンカーニ」に移ります。
しかしこの日は手踊りさんが初めて四つ竹を披露する日。
全員が四つ竹を帯から取り出して手にセットするのに時間がかかるため久高の謡持ちを長く繰り返し、Oさんの合図で「トゥタンカーニ」に移ることにしたのです。
リハではうまく行ってたので安心していたのですが、本番で大とちりしてしまいました。
久高の謡持ちは三音しかない単純な繰り返しなので簡単なのですが、それを繰り返していると感覚が変になってしまうのです。
間違えてはいけないとそればかりに気をとられOさんから合図が来た時には焦ってしまって「トゥタンカーニ」の謡持ちなしでいきなり「♪え〜トゥタンカニぇー」と始めてしまったのです。
私は「あ、また岡ちゃん間違えてるよ・・」と思いましたが(笑)ね。
でもすぐに自分の間違いに気づきましたが後のまつり。
太鼓は一瞬止まりましたがすぐに修正して踊り続けてくれました。(ホッ)
手踊りさん達はどうだったのか・・太鼓の方に気をとられて手踊りまで見る余裕なかったっす、本当に皆さんごめんなさい。
でもこういうハプニングの時でも普段からしっかり練習していると臨機応変に対応できますから、練習の大切さを再認識したわけです。

  最近よく声が出るようになってきた岡ちゃん、その調子でがんばろう単独ライブも近いぞ。

Photo by tam (勝手にトリミングごめんね)

2006.12.20

今日は一志病院での演舞を「倭人」に頼まれてお手伝い。
定時10秒前に集会所に到着するとkazさんが待っていてくれました。
岡ちゃんとチンダミして喉の慣らし運転をしているとちょうどお昼時。
kazさんは私達のために手作りのカレーを用意してくださったのです。
カレーの具にはエビやイカなどのシーフードに野菜たっぷり、肉はなんと和田金の松阪牛を使ったかなりぜいたくな特製カレーです。
kazさんはひとりで圧力鍋やジャーをせっせと運び、食器まで用意してくれてました。
私達はといえば♪てーくさんしん打ち鳴らし〜、一発目のリハの最中。
突然ガッシャアアアン!!!と大きな音が☆。
なんだなんだと見ればカレーの鍋が落ちて中身が床にベチャァー、kazさんの「うわ゛ーーーーん」という悲鳴が・・。
鍋を置いた机の足がきちんとロックされておらず、ちょっと動かそうとした時に机がヘタッてしまったのです。

せっかくいい材料と腕を振るって作った自慢のカレーが一瞬のうちにだいなしになってしまったkazさんの心境は「●●●」であったことでしょう。
で、その時私達はといえばその大惨事を前にしてもやっぱりリハを続けるのでした。(ごめんねkazさん、今更慌てても"覆カレー鍋に返らず"だし)
さて半径5mほどにも飛び散ったカレーはどうするか。
まず周辺に飛び散ったところはkazさんの無念の思いを込めたゾーキンでふき取られ、核心部に迫ります。
めいめいご飯を盛った皿を片手に床にしゃがみ込み、スプーンとおたまで床の上のカレーをすくい上げ具は拾って食べます。
時々鍋の把手やわけのわからない部品が紛れ込んでいたりします。
さすが「倭人」やまとんちゅは別名「山と人」、おもてなしが超ワイルドです。
これほど野趣溢れるカレーの食べ方は他所では経験できません。

でも味はさすがに「うめ〜☆」、けんゆうは三杯もおかわり。
ルーの辛さも程よくタマネギも溶け込んだところと形が残ってるのがあって本当においしかったです。
蛇足ながら私個人の感想として(をいをいごちそうになっておいて評価するなよ(笑))いい材料使ったので肉かシーフードのどちらかにした方が風味がケンカしないかなと思いました。
でも心尽くしのカレーの味は☆3っつ!!!です、ごちそうさまでしたkazさん。

kazさん今回の失敗で一番痛いのはカレーをだいなしにしてしまったこと、よりもそれを若女将に見つかってしまったことと見ましたぞ、ぎゃはは。

で、肝心の演舞の方は・・また今度。

2006.12.19

オバアがデイサービスでお泊まりに行ったのでまたまたプチ家出。
松阪から快速みえで名古屋へ、ホームで駅弁を買って大垣で「アニキ〜」と叫びながらそれを食べ、米原から新快速で草津、ガタゴトとローカル線で柘植、柘植から加太越えのワンマンレールバスで「一時間に一本これでも関西"本"線かよ」とぶつくさ言いながら亀山へ、そして津で下車して駅ビルで夕飯を食べて近鉄で帰ってきました。
昼間からビール飲んで疲れました。

人差し指に三線たこができてちょっと気持ち悪い感じです。
巧い人はたぶんタコなんかできないだろうから弦を強く押さえすぎなんだろうと思うが、PA使わずに太鼓と張り合うにはこのくらい強く弾かないとね。
おかげで棹も太い一号弦で擦られて傷だらけ。
オイラに高価な三線はもったいないかな。
でも少なくとも「五」と「伍」の音質が違わない三線が欲しいな。

2006.12.17

「癒し」という言葉が嫌いだという旅行雑誌の編集長がいた。
やまいだれの漢字を安易に使うところが好きではないらしい。
なるほど一流雑誌の編集長は言うことが上等、そのくらいの反骨でなければね。
今人々はみんな疲れている。
世の中やまいだれだらけなのだ。
オイラだって今日はのんきに三線弾いてても明日は年老いた母親と心中しなければいけないかもしれないのだから、どこが世の中好景気なんだって思ってしまう。
年間2万人も自殺者をだしている国が来年から「美しいニッポン」に変身できるものだろうか。
為政者のそれが本気だとしたらそのアホさ加減が怖いし、はったりならよけい腹が立つ。
いずれにせよ何をどのように「美しく」するのか、日本中をヒルズという名のピカピカな美しさにしたいのか、疲れ果てている者にもわかるように説明していただきたいものだ。
足湯で癒される程度のやまいだれではないのだよ世の中は。

2006.12.11

12月に入って雑用が忙しい。
忙しいといっても景気の良い話ではなく、駅前百貨店の閉店や再開発事業と商店街のことで連日のように会議が入る。
そして会議の後の飲み会。
実はこちらの方が大事な話が飛び交ってたりしてなかなか抜け出せない。
当然出費も増える。
自分の店を早仕舞いしてでも出かけなくてはいけない状況は何か変だと思うが。

「瀧落し」まあまあすんなりと弾けるようになった。
これからは数をこなして間違い練習を増やしていく、と同時に振り付けも考えなくては。
しかし、しかしである。
下の音が極端に悪いのだ。
人の三線を借りるといい音なのに自分のだけは下の音になると詰まった感じの音になってしまう。
いよいよいい三線が欲しいと思う。

大晦日カウントダウン演舞に「遠州黒潮エイサー会」のぽーぽー親方とはせさんと浅さんが応援に来て下さるという。
違う団体とのコラボは踊りや謡が違ったりしてなかなか大変だが、構成を考えたりして変化をもたせることでかなりおもしろくなる。
楽しみ。
新年の舞もやって終わるのは午前様になるから、それから打ち上げというと店がなくて悩んでいたら行きつけの居酒屋のご主人が「鍋」をしてくださるという。
どの店も大晦日や正月早々洗い物を増やしたくないだろうに、本当にありがたいことだ。
みんなおおいに楽しませてもらいましょうぞ。